【Processing】四角を描く。
*Processing 3.0以上での動作になります
長方形や正方形を描くには次の関数を用います。
rect(基準のx座標, 基準のy座標, 横幅, 縦幅)
例えばこんな感じです。
void setup(){ // 画面サイズ size(300, 300); } void draw(){ // (10, 100)を基準に横幅150 縦幅200の四角を描く rect(10, 100, 150, 200); }
他にも、
rect(基準のx座標, 基準のy座標, 横幅, 縦幅, 角の半径)
rect(基準のx座標, 基準のy座標, 横幅, 縦幅, 左上, 右上, 右下, 左下)
で角を丸くすることができます。
例です。(画面サイズ300)
// 白い四角形 fill(255); rect(30, 20, 110, 110, 20); // 黒い四角形 fill(100); rect(150, 160, 90, 90, 20, 0, 5, 40);
四角形の描き方を変更するには
rectMode(mode)
mode... CORNER, CORNERS, CENTER, RADIUS
を用います。
CORNER: 1,2つ目の引数で左上座標を指定し、3つ目で横幅、4つ目で縦幅を与えます。標準の描き方。
CORNERS: 1,2つ目の引数で左上座標、3,4つ目の引数で右下の座標を指定します。
CENTER: 引数の1,2つ目で中心座標を指定し、3つ目で横幅、4つ目で縦幅を与えます。
RADIUS: 引数の1,2つ目で中心座標を指定し、3,4つ目の引数で半径を指定します。
例です。(画面サイズ300)
// 白い四角形 fill(255); rectMode(CORNER); rect(50, 50, 100, 100); // 黒い四角形 fill(100); rectMode(CORNERS); rect(50, 50, 100, 100);
// 白い四角形 fill(255); rectMode(RADIUS); rect(150, 150, 100, 100); // 黒い四角形 fill(100); rectMode(CENTER); rect(150, 150, 100, 100);